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北海道物産展「你好!CooL北海道」を開催しました


○トピック
北海道庁は、中国黒龍江省ハルビン市の大型百貨店「松雷百貨店」と連携し、北海道物産展を開催しました。この物産展は昨年に続き、2回目の開催となります。

○概  要
1 日  時:2019年3月8日(金)~3月17日(日)【10日間】
2 会  場:松雷百貨店南岡店(黒竜江省ハルビン市南崗区東大街329号)
3 主  催:松雷百貨店、北海道庁、黒竜江省政府
4 出展商品:道内企業9社(現地参加)、道産品約140品目
5 文化発信:歌唱公演(北海道観光大使)、太鼓演奏(後志羊蹄太鼓)、三味線演奏(道内出身者)ほか

○ここがポイント!
この物産展は、2016年の友好提携30周年を契機として、黒龍江省での道産品の普及拡大を図るため、昨年から実施されています。
物産展では、北海道米やスイーツなど道産品の販売、インバウンド促進に向けた観光PR、道内出身者による太鼓演奏や三味線演奏などの文化発信が行われました。

○物産展の様子

■オープニング
北海道からは辻泰弘 北海道副知事が参加し、陣頭に立ってPRを行ったほか、柿林孝志 ホクレン農業協同組合副会長も参加し、北海道米のPRを行いました。
オープニングでは、辻副知事、柿林副会長、王居堂 黒龍江省商務庁、曾慶栄 松雷百貨店董事長が、物産展の開催を記念し、鏡開きを行いました。


■桜満開の物産展
桜が舞う会場では、北海道観光大使による歌謡演奏や、北海道倶知安町の後志羊諦太鼓による太鼓乱舞、道内出身の忍弥による三味線演奏が披露され、物産展を盛り上げました。


■約140品目の道産品を販売
北海道米やソフトクリーム、ケーキ、調味料、など様々な道産品をPRしました。
特に北海道米「ゆめぴりか」や「ななつぼし」は、その豊かな食感や食味から、米処黒龍江省においても、大きな注目を集めました。


■松雷百貨店は北海道一色
チーズケーキを手に取った家族連れに話を聞くと、「北海道のケーキは本当においしい。今度は本場の北海道に行って、是非、子供に食べさせたい」と嬉しそうに話していました。
会場内は北海道一色に染まり、大きな賑わいをみせました。

○北海道からのメッセージ
オープニング前日には、辻副知事と黒竜江省政府の程志明副省長との会見が行われ、程副省長は「この物産展は、両地域の相互理解を深める意義のある取組」と話し、更なる交流促進に期待を大きくしていました。
道では、こうした取組を通じ、黒竜江省をはじめ、中国との幅広い分野での交流を促進して参ります。